資産運用 Lab.
独立系投信とは
代替投資の一つ。通常、証券会社を経由して購入する投資信託を、運用会社が直接販売しているケースになります。代替投資の一つ。 通常は私募によって機関投資家や富裕層などから私的に大規模な資金を集め、金融派生商品などを活用した様々な手法で運用するファンドのこと。公募によって一般から広く小口の資金を集めて大規模なファンドを形成することを目指す通常の投資信託とは、私募である点が異なる。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘッジファンド)
独立系投信の仕組み
独立系投信は、プロに資産運用を任せるという点で、投資信託と似ています。ただし、大手金融機関が組成している投資信託とは異なり、証券会社を通じて購入するのではなく、 各ファンドと個人投資家が直接契約を結ぶという購入形態を取ります。
証券会社等の金融機関を介さ無い分、販売手数料がかからないといったメリットがある一方で、 個別に1つ1つの投信を別々に見ていかなければならない分、大手金融機関で販売しているものよりも、調査や比較の手間がかかります。
また、大手金融機関で購入できる投資信託は、その証券会社等を介することで、信頼性を得ることができますが、 個別に存在する独立系投信の中には様々なものが存在するため、その1つ1つについて信頼性等についても丁寧に吟味しなければなりません。
手数料を払わない(証券会社を介さない分)、投資家自身がより多くのことを判断しなければならないのが、独立系投信のポイントになります。
独立系投信のまとめ
・報酬(手数料、信託報酬等々)を支払って、プロの投資家に運用を依頼するもの
・大手金融機関系とは異なり、各投資信託を個人が直接購入する
・証券会社を介さない分、自身の目でしっかりと判断しなければならない