資産運用 Lab.
ヘッジファンドとは
代替投資の一つ。 通常は私募によって機関投資家や富裕層などから私的に大規模な資金を集め、金融派生商品などを活用した様々な手法で運用するファンドのこと。公募によって一般から広く小口の資金を集めて大規模なファンドを形成することを目指す通常の投資信託とは、私募である点が異なる。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/ヘッジファンド)
ヘッジファンドの仕組み
独立系ファンドは、プロに資産運用を任せるという点で、投資信託と似ています。
ただし、投資信託と異なる点は“私募”であるという点です。 広く一般の投資家から少しづつ資金を調達するのではなく、一部の投資家からまとまった資金を投入してもらうことで、調達を行っています。 「1口1億円から」といったヘッジファンドも珍しくなく、富裕層向けの商品と言え、日本では馴染みが少ない一方で、 アメリカ等海外では、その存在は一般に知られているものです。
ヘッジファンドは、投資信託(大手金融機関系、独立系共)と異なり、信託報酬ではなく、“成功報酬”を主としている場合が中心です。 投資信託のような、投資の制限がない分、市場が上がっても・下がっても利益を生むことを目指す「絶対収益追求型」のところが一般的となっています。
ハイエンド向けの商品ではありますが、「増えればいいな」ではなく「増やそう!」というスタンスで投資対象とするのがヘッジファンドであると言えます。
ヘッジファンドのまとめ
・報酬(手数料、信託報酬等々)を支払って、プロの投資家に運用を依頼するもの
・投資信託とは異なり、私募型で一部の投資家からまとまった資金を調達している
・絶対収益追求型で、どんな時でも利益を上げることを目的としている